バレンタインデーのお返しに選んでいいよ、とジュエリーショップを通りかかったときに言われた。そんなのいい、だったらきちんとしたのがいい、と曖昧にしたまま帰宅した。

きちんとしたのってどういうの?と問うから、どういうつもりで買ってくれるの?と問い返した。結婚指輪っていうか、結婚式してないしそれくらいあってもいいかなと思って、ということだった。

やらなくていいと濁していた結婚式も、ふたりだけで式ができるらしいよ、こんなところもあるよ、と提案してきた場所が、やるならここで式を挙げたいと昔から思っていた場所だった。

どちらもいまさらと諦めていただけに、こんなに嬉しいことがあるのかと思ってる。しあわせ。

春の陽気になってきた。あれから一年が経とうとしている。ずっと好きだったひとと、共に生きていくことにした日から。
仕事を辞めた。知らない土地で暮らし始めた。慣れない生活に悩んだ。結婚した。本当にこの道を選んでよかったのかとあれこれ考えた。わたしの人生このままでいいのかともがいた。
なんの答えも出ないまま一年が経とうとしている。

横浜に到着した翌日に、東京都美術館で開催されているプーシキン展へ行ってきた。すっきりとした展示で、解説も読みやすく、ひさしぶりに来てよかったと思える美術展だった。最後にグッズを眺めて画家たちの手ぬぐいを買ってきた。山で使おう。

約1ヶ月ぶりに帰省してきた。あちこち出掛けて、ピクニックというか外でごはんを食べて、充実していた。こういう生活を、自由に、もう少ししていたかった。

さて、もう1週間後には横浜と東京へ行く。出掛けることを忘れてはいけない。自分の愉しみを、我慢してはいけない。

2018年3月、仕事をはじめて10年、退職をした。向いていないとかなり悩みながらも、自分なりに奮闘してきた。一生の仕事とは就職したときから考えられなかったけれど、まさかここで辞めるとは想像もしていなかった。自分で退職を決めたとはいえ、愚かな上司に人生を振りまわされてしまった。
新たな生活はふたり暮らしではじまり、ちょうど2ヶ月が経った。感情だけでバタバタと決めてしまったところもあり、いまさら「本当にこれでよかったのだろうか」と不安になる。まだ気持ちを整理するのに時間がかかりそうだけれど、綴ることで見えてくるものがあればいいなと思っている。

頑張らないジャズの聴き方

頑張らないジャズの聴き方

ジャズは大学生のころからすき。ジャズをかけてると眠りに就きやすくなる。好みとかぜんぜんわからなくて「雰囲気」を楽しんでる気がするので読んでみたけど、わたしにはまだまだ遠い世界のようです。